2011-01-30 雉酒(きじさけ) お酒 #その他趣味 雉酒とは本来、雉のささみ肉に微量の塩を付けて、炭火であぶり、それを熱めの燗酒に浸してつくる酒です。 熱燗の酒にささみ肉を浸すことで、雉の持つアミノ酸が溶け出し、味わいが柔らかくなります。 雉酒はもともと宮中の「お雉さま」と呼ばれ、宮中のお正月行事「晴れの膳」のお祝い酒として振舞われるしきたりがあります。 雉は勝利の象徴でもあり、日本の国鳥でもあります。 めでたい時期にぴったりのお酒といえるでしょう。