Miyanomoriclub’s blog

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雉酒(きじさけ)

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雉酒とは本来、雉のささみ肉に微量の塩を付けて、炭火であぶり、それを熱めの燗酒に浸してつくる酒です。
熱燗の酒にささみ肉を浸すことで、雉の持つアミノ酸が溶け出し、味わいが柔らかくなります。
雉酒はもともと宮中の「お雉さま」と呼ばれ、宮中のお正月行事「晴れの膳」のお祝い酒として振舞われるしきたりがあります。
雉は勝利の象徴でもあり、日本の国鳥でもあります。
めでたい時期にぴったりのお酒といえるでしょう。